くらし

雨合羽の防水を復活させる方法!ドライヤーはアイロンは効果あり?

     記事内に商品プロモーションを含む場合があります

りん
りん
子供に合羽を着せていたのに、服がびちょびちょ!!なんで!?

雨合羽を着ていても服が濡れてしまった事はないですか?

うちはこの間雨の日に、こどもを幼稚園に連れて行くときに合羽を着せて行ったのですが、幼稚園につくとなんと制服がびしょびしょだったんです…!

せっかく連れて行ったけど下着まで濡れていたため、そのまま家に連れ帰ったということがありました。泣

着ていても服が濡れてしまう合羽なんて、合羽じゃない!!そう思い色々調べて試してみた結果、合羽の復活に成功しました~。

ということで、今回は合羽を復活させる方法をまとめていきたいと思います!

雨合羽の防水加工を復活させる方法は、熱を加えることだった!

結論から言うと、合羽を復活させる方法は『熱を加えること』です。

合羽にはさまざまな素材がありますが、ビニール製だと防水加工が衰えるということがほとんどありません。

ですが、ナイロンやポリエステル製のものは劣化すると毛が寝てしまうため防水性が弱くなってしまいます。

りん
りん
うちのつかっている合羽も『ポリエステル製』でした

その寝てしまった毛を起こす方法が熱を加えることなんです!

熱を加えて元通り毛が立った合羽は無事、防水性が復活する!ということなんです。

注意!!熱を加えてはいけない素材あり!

すべての合羽が熱を加えることで復活するというわけではないので気を付けてください。

うちにあった合羽を見てみましたが、三種類の素材のものがありました。

  • ポリエステル
  • ナイロン
  • エチレン酢酸ビニル(EVA)共重合体

この中で取り扱い方法を見てみると、EVAの雨合羽だけアイロンは使えないという表示が書かれていました。

ポリエステルやナイロン製のものに関しては、『アイロン掛けは当て布をし、プリント部分を避け、低温で掛けてください。』とあったので大丈夫そうです。

このようにすべての合羽にこの方法が使えるわけではないので、一度素材や取り扱い表示を確認してから行ってくださいね。

ちなみに、EVA素材のものは少しお安く買ったもので、触った感じビニールのような感じです。

でも調べてみると、このEVA素材は水に強く撥水に良いので、防水効果が衰えることはなさそうです。

雨合羽の防水効果を復活させる方法の手順

防水効果を100パーセント復活させるために、次の順で行ってくださいね。

①まずはきれいに洗濯して汚れを落とす

合羽も濡れたままにしていたり、皮脂や汚れがついていると撥水効果が落ちてしまうので綺麗に洗濯をしましょう。

洗濯方法は、合羽の取り扱い表示をみて行ってください。

  • 手洗いか洗濯機が可能か
  • 使える洗剤はなにか

洗濯機に入れる場合は、折り畳んでから洗濯ネットに入れましょう。

また脱水のしすぎはしすぎ、しわの原因や傷める原因になるので短時間にしておきましょう。

②乾燥機やドライヤー、アイロンで熱を加える

乾燥機のあるお家は乾燥機をかけて熱を加えましょう。

乾燥機のない場合は、ドライヤーかアイロンをつかいます。

ドライヤーを使う場合は、合羽をハンガーにかけて使うとやりやすいですよ。

あまり近づけてしまうと高温になってしまうので、少し離しながらドライヤーをあてていきます。

アイロンを使う場合は、必ず当て布を使用して低温で当ててください。

当て布は専用のものがなくても、色が濃くなく綿の薄い生地で代用OKです。

プリントがある合羽の場合、プリント部分はアイロンを当てると剥がれてしまう恐れがあるので避けてください。

見事!防水効果が復活!!

うちの合羽はプリントされている部分が多くあったため、ドライヤーを使って熱を加えてみました。

なんとなく『溶けへんか?大丈夫かコレ?』と思っていましたが大丈夫でした。

試しにスポイトに水を入れて水滴を垂らしてみると…

すごい!ばっちり撥水されました!

長く使っていたのでもうダメかな~と半分諦めていたので、見事復活してくれて歓喜です!

これならまだいる下の子にも、お下がりとしてまわせそう!

加熱も効かないなら防水スプレーを使う

加熱しても撥水効果が復活しなくなったら、最終手段として防水スプレーを使いましょう。

防水スプレーを使う場合は屋外で、誤って吸い込まないように注意して行ってくださいね。

まんべんなく吹きかけた後に、濡れた布巾などでムラのないようにのばすといいですよ。

普段から雨合羽のお手入れをしよう

うちは、合羽なんて汚れてないし洗濯したら傷みそうだから、干して乾かすだけでいいやーと普段からお手入れをしたことがありませんでした。

しかし、これが間違いでした!

雨合羽は雨に含まれる汚れや皮脂の汚れがついているので、使ったあとはきちんと洗濯をします。

そして洗濯をしたあとは、アイロンや乾燥で熱を加えてあげます。

普段からのお手入れで、合羽を長持ちさせましょう。

雨合羽の防水を復活させる方法!ドライヤーはアイロンは効果あり?まとめ

合羽は熱を加えることで、簡単に防水効果が復活できます。

しかし、熱を加えることのできない素材のものもあるので確認してから行ってくださいね。

普段からお手入れすることで、うちのように合羽を着ててもビショビショになってしまった…ということは防げます!

ぜひ、普段からお手入れしてみてくださいね。