赤ちゃんが怪我をしてしまった時、絆創膏を貼ったのに嫌がって剥がしてしまったという経験があるママさんは多いと思います。
気になってずっと触ってしまう赤ちゃんや、必死に剥がそうととにかく赤ちゃんは絆創膏を何とかして剥がそうと頑張ってしまいます。
赤ちゃんが誤って絆創膏を誤飲してしまうという事故もあるので、使用する時には注意が必要です。
今回はそんな絆創膏を剥がしてしまう赤ちゃんに向けた対策方法をご紹介します。
赤ちゃんが絆創膏をすぐに剥がしてしまうのはなぜ?
赤ちゃんが絆創膏をすぐに剥がしてしまうのは以下の原因があると考えられています。
絆創膏による違和感
普段何もない所に急に絆創膏を貼ったことで、赤ちゃんはこれは何だろうという違和感を覚えます。特に赤ちゃんは粘着性のある絆創膏は未知の物体なので強い違和感を感じます。
絆創膏が痒い
赤ちゃんはとても汗っかきなので、絆創膏を貼ったところに汗をかくと痒くなってしまいます。その痒さゆえに絆創膏を剥がそうとしてしまいます。
絆創膏自体に興味津々
絆創膏自体いつも使わないものなので、赤ちゃんはこれはなんだろう?と触りながら何かを確かめます。興味ゆえに触って剥がすのです。
赤ちゃんは生まれてから全ての事・物が人生で初めて体験することばかりなので興味津々ですね。絆創膏のように自分の体にくっついてしまうものには特に違和感と強い関心があると思われます。
ママ達がしてる赤ちゃんが絆創膏を剥がさないようにする対策
では絆創膏を剥がそうとしてしまう赤ちゃんにはどんな対策をすればよいのでしょうか。
実際にママ達がしている対策をご紹介します。
絆創膏を貼った手の上からミトン
手や指を怪我した時に有効な方法なのですが、絆創膏をはった手の上からミトンをかぶせます。
そうすることで絆創膏に触れないようにします。
ミトンがない方は包帯でも代用可能です。強すぎず緩みすぎない位の力加減で巻いてください。
絆創膏を貼った上から包帯
手や足を怪我した場合に場所によっては軽く包帯で巻いてあげると良いです。
赤ちゃんは包帯を自力では取れないですし、触っても絆創膏が取れることはないのでオススメです。
包帯が家にないという方は、ハンカチやガーゼで端と端を軽く包んで結んであげても大丈夫です。
靴下・レッグウォーマーをはかせてあげる
足を怪我した場合、靴下やレッグウォーマーをはかせて絆創膏を赤ちゃんに見せなくしてしまうのも剥がされないようにするための良い方法です。
絆創膏がある場所を気になって触るかもしれませんが、靴下やレッグウォーマーをはいている事で剥がすことはできないので安心です。
また目にも見えないので、次第に絆創膏の事も忘れてしまいます。
そもそも赤ちゃんに絆創膏は必要なのか
赤ちゃんがどうしても絆創膏を外してしまう場合は、絆創膏をせず傷が治癒するのを待つというのもひとつの手です。
誤飲してしまうケースもあるので、できれば絆創膏の使用は避けたほうが良いです。
そして、赤ちゃんは傷の治りが大人に比べると早いため、少々の傷なら清潔にしていれば絆創膏を貼らなくても大丈夫ですよ。
もし傷が深く、血がたくさん出るなどの状況あれば、絆創膏を貼るのではなく、清潔なガーゼで止血しながら病院で診てもらったほうがいいですね。
もし赤ちゃんに絆創膏を使用するなら、フリーサイズの切って使える絆創膏が使いやすくておすすめですよ。
好きなサイズに切れるので赤ちゃんの使うサイズに切る事ができます。
敏感肌にも安心して使えてのびもいいので、肌にぴったりとフィットしてずれにくいのでおすすめです。
赤ちゃんが絆創膏を剥がしてしまう!対策どうしてる?まとめ
赤ちゃんに絆創膏を貼ると違和感で取ろうとしてしまったり、今まで苦労が多かったママさん達も多いかと思いますが、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。
赤ちゃんは自分の目に見える物に興味津々なので、隠して見えなくしてしまうのがポイントです。
ちなみに赤ちゃんに絆創膏を貼る時も赤ちゃんがよそ見をしている間に貼ると、貼られたことに気づかないので取ろうとしにくくなるのでもしよければお試しください。